omnivagueのSTAFF日記

旧、東京杉並区西荻窪のヴィンテージ雑貨屋オムニヴァーグのスタッフ・ブログです。(現、高岡在住)
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ヤバレトロ3 ムニュムニュハウス

もう夏ですね、ユミィ バイオレットです。

今回紹介する品は、ちょっと変わった物です。
まぁ、ある意味では、毎回ちょっと変わった物を紹介しているのかもしれませんが。

また、わたしにとっては、ちょっと懐かしい感覚を呼び起こしてくれる物でもあります。


eeeeee.JPG


横幅40僂曚鼻
ビニールっぽい素材ですが、中にクッション的な物が入っているのか
わりとしっかりした硬さです。

数ヶ所についたボタンをパチンと留めると、立体のボックスになります。

レトロな色づかい、味のある字体と絵柄、家を模したデザイン、そして
謎の言葉「ムニュムニュハウス」。

チープなムード満載ですが、フタが大きく開いて意外と使い勝手がよく、
薬箱として長年実用しています。


さて、これは一体なんなのでしょう?


答えは、持ち主のわたしにもわかりません。
わからないまま買って、わからないまま使っています。


eeee.JPG

イラストと「ムニュムニュハウス」なる名称から想像するに、
お風呂などで遊ぶための動物型のオモチャが入っていたのかな?という気がします。

が、とにかく、わたしが手に入れた時にはすでに空の単なるボックスでした。

なので、なにが「ムニュムニュ」なのかわからないままです。
きっとなにかムニュムニュした物が入っていたんだろうなぁ、と思うばかりです。


eee.JPG

イラストをよく見ると、微妙に奇妙な生物が若干名いますね。


この「ムニュムニュハウス」を見つけたのは、わたしの田舎にある、とある
さびれた玩具屋(?)でした。
もう15年以上前のことではないでしょうか。

そもそもわたしの田舎自体がさびれているのですが、そこにあってなお、
その玩具屋(?)はさびれていました。


さっきから「玩具屋(?)」と、ついハテナマークをつけてしまうのには、理由があります。

そもそもそのお店の半分くらいのスペースは、オモチャではなく衣料品によって
占められていました。
加えて、文房具なども売られていました。

衣料品や文房具はわりあい綺麗にというか普通に陳列されていた記憶があるのに、
なぜかオモチャのエリアだけがひどく雑然としていました。

衣料品や文房具に押しやられたかのように、ホコリっぽい窓際という
コンディションの悪い陣地で、古い、もしくは古そうなオモチャたちがごちゃごちゃと、
あるいは床に落ち、あるいは他のオモチャの下敷きになりしているのでした。

あまりにごちゃごちゃしているので、果たして店自身何をどれだけ売っているか
把握しているのか?とギモンに思ってしまうような有様でした。


eeeeeee.JPG

そんな不思議な雰囲気のお店だったため、そのお店のことを語ろうとする時、
何屋と呼べばいいのか悩んでしまいます。

そのお店は、わたしの実家から車で20分くらいの場所にあったと思います。
年に数回ばかり、母親が用事があってそのお店へ行く際、わたしもついて行っていました。

そして、雑然としたホコリ臭いオモチャの山を、時間を忘れて掘り返したものです。

わたしは、その時間とそのお店が好きでした。

自分以外誰も気づかないかもしれない、もしかしたら誰も魅力を感じないかもしれない、
でも自分にとっての宝物が眠っているのではないか?という期待と興奮が、
そこにはいつもありました。


もう十数年訪れていないし、お店の名前も、正確な位置もわかりません。
けれど、いつかまた行ってみたいなとずっと思っています。

今にして思うと、あのお店の雑然としているのに妙に落ち着く不思議な雰囲気は、
どこかオムニヴァーグに似ていました。
もしまた行くことができたなら、このブログで報告したいものです。



【プロフィール】ユミィ バイオレット

廃材・写真などを使ったオリジナルアクセサリーを制作、
レンタルスペース「ニヒル牛2(箱番号85)」・
アートカフェバー「ジジアナベル」にて販売中。
西荻窪に週5くらいいる。

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